中央図書館では、令和5年7月22日に、武田房子(たけだふさこ)さんを講師にお迎えして、令和5年度読書活動推進講演会「服部ケサから何を学び、何を伝えるか」を開催しました。
講師の武田房子さんは、福島県出身・在住の女性史研究家で、2022年11月に幻戯書房より出版された著書『ハンセン病最初の女性医師服部ケサ 鈴蘭医院へ』は第46回福島民報出版文化賞の正賞を受賞しました。
今回の講演会では、ハンセン病患者のために尽くした須賀川市出身の医師・服部ケサについて、著書の内容にも触れながらお話しいただき、改めて郷土出身の偉大な先人について学ぶことができました。

中央図書館4階では、服部ケサに関する展示を行っています。武田房子さんの著書や講演会の関連資料もご覧いただくことができますので、ぜひ図書館に足を運んでみてくださいね。

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