エレベーター前入口に11月のおすすめ本コーナーを設置しました。

怪獣やメカの模型、グラフィックを展示している「空想アトリエ」。

このコーナーでは、「空想生物学」「空想機械学」「特撮天文学」「特撮映像学」「特撮世界と環境学」の6つの架空の学問を設け、それぞれのテーマに合わせた展示をしています。

展示棚は書架にもなっており、展示に合わせた本を配しています。

11月は、その6つの学問のうち「特撮天文学」から、おすすめの本をご紹介します。

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「特撮天文学」は、特撮作品に登場する架空の惑星や、地球を侵略しようとする宇宙人を紹介するコーナーです。

天文学とは、天体や宇宙について研究する学問のことです。「天文学」や「宇宙」という単語だけ聞くと、難しそうで苦手意識があるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが、特撮を入口にしてみるとどうでしょう。ウルトラマンはM78星雲光の国からやってきた宇宙人ですし、ゴジラの最凶の敵役キングギドラも宇宙からやってきた宇宙怪獣です。このように視点を変えてみると、ぐっと身近に感じられると思います。

今回のおすすめ本コーナー「特撮天文学」では、特撮を入口として、宇宙に興味を持ってもらえるよう、様々な視点から本を選び、展示しました。

今回おすすめするのは、江戸時代の科学の本、世界各地の星にまつわる逸話の本、宇宙の不思議を楽しく学べる本、宇宙を学ぶしかけ絵本、美しい天体写真集、宇宙の歴史を親子で学ぶ本の全部で6冊です。

それぞれの本についてPOPでおすすめしたい点を紹介しています。気になる本があったら、手に取ってご覧ください。