エリア解説

円谷英二ミュージアムでは、大きく分けて4つのエリアで構成されています。

円谷英二クロニクルボックス

英二監督の生涯を時系列で7つのパートに区切り、その時々の転換点となる出来事をクローズアップしながら、その足跡を紹介する。須賀川の麹屋に生まれた一人の少年が大空に憧れ、ついには「特撮の神様」と称されるまでの68年間の歩みを辿っていく。

空想アトリエ

英二監督が子ども達にメッセージとして伝えていた「学びの大切さ」を、「生物学」や「機械学」など様々な分野をテーマに、関連付けた怪獣・メカ模型などの展示物と、関連図書を配している。展示される初代ゴジラスーツは、特別映像『~夢の挑戦 ゴジラ須賀川に現る~』において使用されており、造形と映像製作が一体となった画期的な展示となっている。

円谷英二ネットワークウォール

当時のエピソードにより英二監督の人となりを紐解くインタビュー映像「特撮随想リレー」、関連作品群や幅広い人間関係を紹介する検索型コンテンツ「ネットワークウォール」が配される。
体験型コンテンツ「クラフトかいじゅうだいこうしん」では、パーツの組み合わせにより自分だけのオリジナル怪獣を創作できる。

特撮スタジオ

英二監督が多くの作品を手掛けた東宝撮影所(現:東宝スタジオ)をミニチュアジオラマで再現。迫力ある大プールでの海戦シーン撮影風景や、「須賀川でゴジラを撮影する」という夢の光景が展開される。島倉二千六氏による背景作画も見どころ。

フロアマップ

円谷ミュージアム_リーフレット_PAGE0001.jpg