須賀川市民交流センターtetteは、「日建連表彰2020」において、一般社団法人日本建設業連合会より日本国内の優秀な建築作品に与えられる「BCS賞」を受賞しました。

  • 受賞名

 「第61回BCS賞」

 第61回BCS賞は、27都道府県から75件の応募があり、そのなかから15件が選ばれました。

 須賀川市民交流センターtetteは、東日本大震災に奪われたまちの賑わいの再生をめざし、図書館、公民館、子育て支援などの機能を融合させました。「まなぶ」「つくる」「あそぶ」などの活動テーマに関連づけた図書の配架など、交流を誘発するつくりになっており、市民ワークショップで培った交流機能の融合が評価されました。

 建築主 須賀川市

 設計者 株式会社石本建築事務所、株式会社畝森泰行建築設計事務所

 施工者 三井住友建設株式会社、三柏工業株式会社

  • BCS賞とは

 「優秀な建築物を作り出すためには、デザインだけでなく施工技術も重要であり、建築主、設計者、施工者の三者による理解と協力が必要である」という建築業協会(現日本建設業連合会)初代理事長竹中藤右衛門の発意により昭和35年(1960年)に創設されました。以後、わが国の良好な建築資産の創出を図り、文化の進展と地球環境保全を寄与することを目的に毎年、国内の優秀な建築作品の表彰が行われています

BCS賞の詳細については、一般社団法人日本建設業連合会のサイトをご覧ください。