須賀川市民交流センター tette が、公益社団法人日本図書館協会の「第36回 日本図書館協会建築賞」を受賞しました。

  • 賞の概要

 日本図書館協会建築賞は、昭和60年(1985)に「優れた図書館建築を顕彰し、それを広く世に知らせることによって、図書館建築の質の向上を図ること」を目的に行われています。

  • 内 容

 公益社団法人 日本図書館協会施設委員会のホームページをご参照ください。

  • 評価内容

 特に評価された点は、図書館と周囲の街との調和や開館までのプロセス、そして多機能融合型図書館として工夫された本の配置やサービス展開方法などです。施設の機能として、図書館、公民館、子育て支援施設、ミュージアムを従来型の区分ではなく、利用者の活動を「まなぶ」「つくる」「あそぶ」など9つの動詞であらわし、本をその区分に合わせ配架することで、日常生活や日々の行動と本をつなげていること、また本のラベル、サイン、ウェブサイトなどを統一したデザインで分かりやすくまとめ上げていることなどが評価されました。