2020.04.30
おえかきミュージアムその2 職場体験編
令和元年9月18日(火曜日)須賀川第二中学校から2年生3名が職場体験に来てくれました。
ミュージアムに入るのはこれが初めてという生徒さんたち。まずはミュージアム内の案内をして、棚の清掃をお願いしました。
そして、職場体験で一番やってもらいたかったミュージアムスタッフの大事なお仕事、「おえかきミュージアム」を体験していただきました。
それぞれが真剣に描いてくれた怪獣たちを紹介します。
ゴジラジュニア
ゴジラジュニア/ゴジラVSデストロイア(1995)ほか ©TOHO CO.,LTD.
1993年「ゴジラVSメカゴジラ」で卵から孵ったベビーゴジラが、1994年「ゴジラVSスペースゴジラ」でリトルゴジラへと成長し、1995年「ゴジラVSデストロイア」で更に成長した姿がゴジラジュニアです。
展示されているのは、空想アトリエ内の空想生物学/怪獣の子ども時代?のコーナー。怪獣にも子ども時代はある?を、テーマに、怪獣や鳥のたまごと共に展示されています。ここに配架されている書籍は、たまごの本が多いです。
そして、このコーナーに展示されているもう一つの怪獣がミニラです。
ミニラ
ミニラ/怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967)ほか ©TOHO CO.,LTD.
ミニラは、1967年公開「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」で誕生する怪獣です。
その名の通り、ゴジラの息子なのですが、とても可愛らしい姿をしています。お客様が『誰かに似てる。。。』と呟いているのがよく聞こえます。ゴジラジュニアの隣に展示されています。
ゴジラジュニアとミニラは何が違うの?同じゴジラの子どもなのでは?どんなたまごから生まれてくるの?色々な疑問をミュージアムに確かめに来てくださいね。
モスラ
モスラ/モスラ(1961)ほか ©TOHO CO,.LTD
1961年「モスラ」で初登場し、その後も幾度となく登場する人気の怪獣です。
空想アトリエ内の空想生物学に展示されています。モスラは何の生物をモチーフとしてデザインされたのか、これは一目瞭然ですね。モスラの上の棚には、実際の生物の標本も展示しています。そして、モスラの卵は上記で紹介した、怪獣の子ども時代?のコーナーに。書籍はイモムシの図鑑から昆虫を題材にした絵本まで様々です。怪獣に興味があまりなくても、虫好きの方にはおすすめのコーナーになっています。他にも虫をモチーフにデザインされた怪獣を紹介していますので、ぜひミュージアムへ来て、見てください。
今回は職場体験編として更新しました。
3名の生徒さん、しっかり特徴を捉えて描いてくれました。なぜこの怪獣を描こうと思ったの?の問いかけに、全員が『描きやすそうだったから。』と即答。スタッフたちも負けてはいられません。
職場体験に来てくれた3名の生徒さん、ミュージアムでのお仕事、お疲れさまでした。
また次回をお楽しみに。