円谷英二ミュージアムでは、「もっと知りたい円谷英二ミュージアム」と題して、ミュージアムをより深く楽しめるような情報を発信します。

新型コロナウィルス感染拡大に伴い円谷英二ミュージアムは休館していますが、再開館の際にはぜひお立ち寄りください。

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その2「特撮スタジオ・ホリゾントの話」

今回は前回「その1特撮スタジオ・ジオラマの話(内部リンク)」に続き、特撮スタジオ内の、ホリゾントを紹介します。

ホリゾントとは映画や舞台の背景のことです。映像においては、特にミニチュアを用いた撮影では、その画を決める重要な技術です。

このホリゾントを、日本で初めて映画に取り入れたのは、円谷英二監督でした。

ミュージアムの特撮スタジオには、3つのホリゾントがあります。

「映画のセット」を模した2つのミニチュアと、もう1つは撮影所が実在する場所の「実際の空」を模して壁面に描いたものです。

ミニチュアの全景画像.jpg

手前に2つの撮影ミニチュア。奥の壁面ホリゾントは、撮影所が実在する世田谷の空を表現しています。

ミニチュアセットの空の画像.jpg

ミニチュアセットの空。撮影ステージで「須賀川市のミニチュアセット」に用いる背景です。

プールセットの空の画像.jpg

こちらもミニチュアセットの空。実在した巨大なプールの背景です。

壁面ホリゾントの画像.jpg

撮影所からは遠く離れていますが、美しい富士山をリクエストしました。

島倉二千六氏の画像.jpg

この「本物よりリアルな空」を手掛けたのは、英二監督のもと背景美術に携わってきた島倉二千六氏です。

ミュージアムでは、3つのホリゾントのメイキングを映像にして公開しています。

スマホをかまえる写真.JPG

ミュージアムでは、画面を通して見ると肉眼よりもリアルに見える、ホリゾントの醍醐味を、お手持ちのスマホでも体験できます。

今回は、ホリゾントについてお届けしました。

次回以降も円谷英二ミュージアムの魅力をお伝えしていきます。

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