2015年に須賀川市図書館は開館100周年を迎えました! 

「須賀川町立図書館」として産声を上げた1915(大正4)年は、まだ無名だった芥川龍之介が小説「羅生門」を『帝国文学』という雑誌に投稿した年。こんなにも長く親しまれてきた図書館は、日本国内にそう多くはありません。100周年、おめでとうございます!



2月20日に開催された「須賀川市図書館開館100周年記念式典」に立ち会わせていただきました。小説家・増山実氏による記念講演は、雨天ももろともせず大盛況。須賀川が舞台の小説『空の走者たち』は、なんと須賀川市図書館で執筆されたのだそうです。



なかなか現物を見ることのできない貴重資料「矢部文庫」もお披露目。かつての館長であり、俳人でもあった矢部保太郎氏が寄贈をしたものです。



弊社代表の岡本からの祝電はウルトラマンのレリーフ。



そして図書館は、市民交流センターとして生まれ変わり次の100年へ! さらに多くの方に愛される図書館となるよう、われわれも力を尽くして参ります。