少し前になりますが、名古屋市科学館で開催していました

「館長庵野秀明 特撮博物館 ~ミニチュアで見る昭和平成の技」ヘ行ってきました。



展覧会最終日前日の日曜日ということもありすごい行列で、入館するのにおよそ

1時間かかりましたが、入った途端にそんなことをすぐに忘れてしまうくらい

素晴らしい展示でした。


特撮作品に登場したミニチュアの数々に始まり、当時の撮影現場にあった

特撮美術倉庫の再現や特撮ミニチュアステージの展示まで、

いずれも見応えのある展示が続きます。


会場内のシアターではオリジナル特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』(展覧会版)

が上映されていて、これはもちろん素晴らしい作品だったのですが、

同時上映のメイキング映像『巨神兵が東京に現われるまで』と併せて観ることで、

館長の庵野秀明監督、副館長の樋口真嗣監督をはじめとする制作関係者の

みなさんの情熱を強く感じることができました。

特撮、熱い!


日本初の特技監督の称号を与えられた円谷英二監督から、庵野秀明監督や

樋口真嗣監督へと脈々と続く特撮の歴史や技術、そして人々の熱い思いを、

市民交流センターで企画中の「円谷英二ミュージアム」にもしっかり繋げて

いきたいと思います。