SFマガジン最新号(2015年1月号)で「円谷プロダクション×SFマガジン」というタイトルの特集が掲載されています。真っ赤な表紙には「想像力とヒーローと」というコピーとウルトラセブンが。。。めちゃくちゃかっこいいです。



この特集の中で、SFマガジン1964年1月号に掲載された、大伴昌司氏(大伴秀司名義)による円谷英二氏の原点を辿った作家紹介連載が再録されています。「怪獣博士」による「特撮の神様」の紹介というだけでも熱いものを感じますが、このテキストの最後の方で円谷英二氏がこう熱く語っています。


今後はテレビ映画も作ってみたい。ファンの方から送られてくる企画やストーリイを、なんとか実現させたいんですよ。そういう方々の熱意を生かすにはテレビ映画で消化するのがいちばんいい。今年からいよいよやることになりそうです



こうして1966年に放映されたのが「ウルトラQ」、ウルトラシリーズの始まりです。ウルトラシリーズは2016年にシリーズ誕生50周年を迎えますが、今回のSFマガジンの特集も、50周年に向けての企画とのことですので、大変楽しみです。


現在、市民交流センタープロジェクトとして計画中の「円谷英二」企画ですが、ウルトラシリーズ50周年に向けての様々な動向もしっかりチェックしていきたいと思います!