(仮称)市民交流センターの参考にするため、全国の先進事例を視察しています。


 今回は東京都武蔵野市にある「ひと・まち・情報創造館 武蔵野プレイス」での視察概要をご紹介します。



 「武蔵野プレイス」は、図書館、生涯学習センター、市民活動センター、青少年センターなどが複合的に融合する施設です。視察では、指定管理者となっている公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団事業部長(武蔵野プレイス館長)の三澤さん自ら対応いただき、施設のつくりやコンセプトだけでなく、整備に至る経緯や手法、実際の運用など細やかにご説明いただき、大変参考になりました。


 図書館を中心としながら市民交流や市民活動のサポートに重点を置いて事業を展開しており、開館から3年が経過した現在も利用者が増加している状況とのことです。


 施設は白を基調としたインテリアで、天井と内壁の境を曲面でつなげるような造りになっているので、まるで包み込まれているような雰囲気でした。



 武蔵境駅前という立地もあってか平日にもかかわらず大変にぎわっており、「人々の交流が自然に生み出される質の高い「場」の提供」のコンセプト通り、小さなお子さんから高齢の方まで思い思いの時間を過ごされている様子でした。


 視察にご協力いただきました武蔵野プレイスの皆様、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします。