(仮称)市民交流センターのプレサイト「声のパレット」の開設にあたりご挨拶申し上げます。

東日本大震災から3年3ヶ月余が過ぎました。甚大な被害が発生した市街地中心部でありますが、市民の皆さん、事業者の皆さんの復興への意欲により、着実な前進が図られ、被災した市庁舎をはじめ、公共施設等も再建の道筋が見えてまいりました。特に、市民の皆さんの期待も大きい(仮称)市民交流センターについては、これまでも多くの市民の皆さんの声をお聴きしながら準備を進めているところであります。

本年3月に国の認定を受けて進める中心市街地活性化基本計画の中心施設として、また本市の復興のシンボルとして市民の皆さんに末永く愛され親しまれる施設となるよう期待しております。

私は、「共につくりあげること」にも大きな意義を感じておりますが、今から「いかに使うか」を考えていただくことも大切だと考えております。是非、皆さんの思いを「声のパレット」に映し出してみてください。

様々な機能を備える当施設は、市民の皆さんによって生み育てられていく施設となることを念願しております。


須賀川市長 橋本 克也