2021.02.18
おうちでできるtetteスクール「おうちであったまろう!バスボムつくり」
寒いこの時期にぴったりな、おうちでできるバスボムのつくりかたをご紹介します。
材料は100円ショップなどでそろいます。
動画はこちら
準備するもの
・重曹
・クエン酸
・片栗粉
・スキムミルク
・ボウル
・スプーン
・霧吹き
・食用色素(食紅)
・保湿オイル(アロマオイル)
・手袋
・お好みの型(調理用の型)
基本のバスボムの比率について
基本のバスボムの比率は、重曹7:クエン酸3:片栗粉1の比率です。つくる量に合わせて調整しましょう。
材料を混ぜる
手袋をつけて、重曹、クエン酸、片栗粉をボウルに入れて、両手ですり合わせるように混ぜます。スキムミルクを入れると、香りと保湿効果が増します。
少しずつ水を加える
一度に大量の水を入れると、固まらなかったり、シュワシュワ感が抜けてしまったりします。霧吹きで水を少しずつかけて練っていきましょう。
写真のように、ぎゅっと握ると固まるくらいが目安です。これで「基本のバスボム」ができました。
色をつける
今回は色をつけるので、少量の水で溶かした食用色素、食紅を加えます。すぐに混ぜ合わせ、まんべんなく色がつくようにしましょう。
少量の食用色素、食紅でも色がしっかりつきます。今回は7色つくりました。
型に入れる
お好みの型、調理用の型に、つくったバスボムの粉を入れます。スプーンや指でしっかり押して入れましょう。
十分に乾燥させる
型に詰めたら乾燥させます。大きさによって4時間から半日乾かします。
型からはざす
しっかり固まったことを確認してから、型からはずしましょう。
バスボムを保管するときはラップで包み、水に濡れないようにしましょう。ラッピングするとプレゼントにもぴったりです。
色や香り、かたちを変えて楽しんでみてはいかがでしょうか。
<シュワシュワのひみつ>
シュワシュワの正体は二酸化炭素です。重曹には炭酸ガスを発生させる成分があり、クエン酸には反応を促進する働きがあります。
この2つは固体のままでは反応しませんが、そこに水が加わると、分解反応によってシュワシュワと泡(二酸化炭素)が発生します。
みなさんも、このシュワシュワを体験してみてください。